2013年12月12日木曜日

ブログのテーマと表現

 
皆さんはブログでどのような表現をしようとしていますか?
書き続けることによって、かなり表現が変わってきていませんか?

毎日、ブログの更新して半年以上が経った今では、書くこと自体は習慣化してきたと思います。
大した負担を感じることなく、ほぼ同じ時間帯に30分から40分を使って一本を書き上げて公開している現状です。

今時点で、私が感じていることを書いてみたいと思います。


このブログのテーマは「日本語のチカラ」ですが、このテーマで書き続ける覚悟ができるまでは違ったタイトルをつけていました。

日本語について書いてみたかったのですが、ネタがあまり思い浮かばず続けることが難しいなと思っていたからです。

そのために最初の1ヶ月は土日の休日にのみ、じっくり考えて日本語のことについて書いていました。(その割には、大したことない中身ですが・・・)
平日は仕事関連の物流についてのことを書いていました。

このブログのテーマタイトルに「日本語のチカラ」を決めたのは書き始めて1か月目くらいのことです。
いざ、
テーマタイトルに沿って書き出してみると、意外と日々のネタが身近にあることに気が着きました。

反対に物流関連のネタの方が先に枯れてしまったことを思い出します。



ブログのテーマタイトルを決めることも難しいですね。
絞りすぎるとすぐにネタ枯れをおこしそうですし、広すぎると何を言いたいブログなのかわからなくなってしまいます。

初めのうちは自分の意見をはっきりと書くことが怖くて「・・・と言われているようです。」とか「・・・という説もあるようです。」などと表現していました。

引用をしようとすると、出典内容をなるべく正確に書かないといけないと思い、かなり気を使いました。


そのうち「私見ですが・・・」とか「・・・と思われます。」という表現を使い始めました。
特に絶対的な定説がないような場合は、敢えて「好き勝手言いますが・・・」の様な書き方もしています。

一応、自分の意見としての表現を始めたわけですね。

そのうち「・・・ですね。」が増えました。
気持ちとしては言い切っているんですが、恐る恐る同意を求めている表現になっていますね。


いま、好んで使っている表現は「・・・ではないでしょうか?」や「・・・ではありませんか?」です。
これは自分の意見を言っているのですが、読んでいる人にも何らかの判断を求めている表現になりますね。

すると、今まで読んでいただいていたのですがコメントはなかった人や初めての人からのコメントがパラパラともらえるようになりました。



ブログのテーマタイトルについて自分の持っているネタとしてのストックが底を突いてくると、周辺のことと関連をさせるようになります。

これってひねり出しているときは苦しいですが、結果としてはハイブリッド思考になっているんですね。
思いもしなかった分野ができて、そこでネタがいくつか生まれてくるときがあります。

その分野ってほとんどの場合は専門家がいないんですね。
ハイブリッドの元分野にはそれぞれ確立された専門家がいたとしても、ハイブリッドされた分野には専門家がいないことが多いです。

そうすると、どうなるでしょうか?

もしかすると自分がその新専門家かも知れませんよ。



自分の得意分野に無理やり異なる分野を融合させると、どちらからもアプローチできますが、全く新しいアプローチもできてきませんか。

これってものすごく面白いですよ。
何でもアリになってきますよ。

それぞれの単分野では専門家の定説や資格があったりして、簡単に自分の意見としては言えなかったことが、ハイブリッドになったことによって好き勝手言える環境ができてしまいます。

元の二つがかけ離れているほど面白いことになりそうです。
そこでの自分の意見は、ころころ変わったっていいんです。
昨日言ったことと違ったことを、今日言ってしまってもいいんです。

ブログを書き続けていることで、こんなことも見つけることができました。
楽しいですね。