2015年6月11日木曜日

なぜ読まれる”「ひらがな」の成り立ち”

このブログで一番のページビュー(PV)を得ているのが”「ひらがな」の成り立ち”です。

このタイトルを書いたのが2014年5月21日ですので、一年少し前になります。

ブログを書き始めたのが2013年4月末ですので、全体から見たらちょうど真ん中ころとなるのでしょうか。


書いてからしばらくの間(数か月間)は、他のブログと変わらないようなPVで推移していました。

昨年の秋ぐらいから日々のPVリストでトップに来ることもありましたが、それでも時には逆転したりしており2番目のタイトルとたいした差はついていなかったと思います。


11月ごろに突然、1時間当たりのPVが300を超えた時がありました。

通常は20~30ですので、突然グラフのメモリが変わってびっくりしたことを覚えいています。

その300のほとんどが”「ひらがな」の成り立ち”だったのです。


集計の機能がおかしくなったのかと思って、いくつかのアプリで見てみましたが多少の誤差はあるにしてもほぼ似た傾向を示していました。

特に、社会的なニュースなどで「ひらがな」について取り上げられたものもなかったと記憶しています。

「?」とは思いましたが、こんなこともあるのかもしれないなと考えた程度でした。


ところが、それからずっとPVトップの座を譲らないのです。

しかも、その次のPVを得ているタイトルが日々変化していることに加えて、常に3倍以上のPVとなっているのです。

累計でも、7,300PVを越えており、それまでにコンスタントに読まれていた”気づかなかった日本語の特徴(1)”の累計4,300をあっという間に抜いてしまいました。

PVとしては決して多い方ではないと思いますが、このブログの他のタイトルに比べると異常な数字となっています。

2番目以降のタイトルについては日々のように入れ替わっており、それ以下とも僅差ですのでその差は開く一方になっています。


ほかにも「ひらがな」をテーマに30本以上書いていますが、このようなことは起きていません。

たしかに、日本語がプチブーム的な素材であることは間違いないと思いますが、何度読み返してみても思い浮かぶ理由がありません。

嬉しいことこの上ないのではありますが、理由が分からない不安さも同居している状態です。


理由が分かれば、更に役立つ内容を書くことも可能かと思いますが、理由が分からない現時点では手探りで似たような内容を書いても足元にも及びません。

今回は、”「ひらがな」の成り立ち”ページにアンケートを付けてみました。

どんな回答が来るのか楽しみですが、回答そのものが来るのかどうかも不安なところです。

あらためて読んでいただき、アンケートに答えていただく方法もあるかと思います。


書き続けているといろいろなことが起こります。

突然、予想もしていなかったようなことが起こるのが楽しいですね。

狙いを持ってブログを書かれている方もたくさんいると思いますが、そのための手法がよく分からない私としては何かが起こることを期待しながらも自分のアウトプットの練習として続けるのが現状です。


「日本語のチカラ」と題している以上、多少は人に読まれてもわかり易い内容を表現できないといけないかなと思っています。

文章の上手い下手とわかり易さは別物だと思っています。

文学的な文章は書けなくとも、わかり易い文章は書くことができるのではないでしょうか。


問題は、誰にとってわかり易い文章にするのかということですね。

自分にとってわかり易い文章は、決して読者にとってもわかり易いものとは限らないことです。

まさしく、かゆいところに手が届いている文章を書きたいですね。