2014年5月14日水曜日

書くチカラがネットを制する

日本語の凄さに気づく前に、ネット時代の言語の姿について考えたことがあります。

頭で考えた通りには進んでいませんね。

ネットの時代は紙が減ることになると考えました。

そうなると紙に書かれた文字も減ることになりますので、書かれたものの評価が下がると考えました。


写真や動画や音声が簡単に同時に触れることができるようになりますので、書かれた文字という間接的な伝達方法よりも、話し言葉による直接的な伝達方法に価値が移っていくのではないかと考えました。


表面的な流れを見ている限りでは、文字情報が減って動画によるリアル感のある情報が一気に主流になりつつあります。

やっぱりなあと思っていた時に、ネットでいくつくかの買い物をしました。

買ったあとで気がつきました。

購入の結論に至った決定的な情報はすべて文字情報だったのです。

決定に至る経過では、写真や動画や人の話しを参考にしていますが、最終的な購入判断は文字情報から得たものに頼っていました。

これはどういうことなんだろうと思いました。


自分が古い人間で、自分にとっては文字情報に対しての信頼度の方が他の情報よりも高いということかなとも考えました。

繰り返し見ることはできても、その場では瞬間的に流れていってしまう動画や音声の情報よりも、固定的に存在している(と思い込んでいるのかもしれません)文字情報の方を頼りにしているのかなとも考えました。


私自身は、クレジットカードを持つことに対してとても抵抗があった種類の人間です。

物を買うときは、現物を手にして現金で支払いをするという行為が本来の姿であると、今でも思っている人間です。

そんな私ですから、通信販売やネット販売はその形態自体がすでに信用度が低いのです。


それでもその便利さは、身に染みて感じているので利用しています。

ただし、自分のなかでの期待度はリアル店舗での現物を手にして選択する対面販売に及ぶものではありません。

通販やネット販売での買い物の失敗は、リアルでの買い物の失敗に比較すると、だまされた感がより強くあるために「しかたない」とあきらめるのにより時間がかかります。


こんな私の状況を割り引いたとしても、どうも書くこと書かれたものの影響力が以前より増しているような気がしています。

ネットの時代はコピーライティングが勝負ではないでしょうか。


それも、キャッチコピーや標語的なものよりも、人の心を揺さぶるストーリーテリングの技術が大きな力を持つのではないでしょうか。

もちろん、フックとしてのキャッチコピーや決めの言葉も必要ですが、それだけを伝えて人を動かすことはなかなかできません。

テレビで数億のコストをかけてCMを流すよりも、個人が無料でアップしたYoutube動画の方が影響力が大きい環境が出来上がっています。


動画が動画だけで評価されるのは、誰が見てもわかりやすい言語を伴わないような内容のものです。


何かの意図をもってネットを利用する場合には、利用者にその意図を実現するように動いてもらう必要があります。

たとえば、商品を購入する、情報を拡散してもらう、モニターになってもらう、感想・コメントをしてもらう、いいねを付けてもらう、シェアしてもらう、などですね。

基本的には、ネットに発信している以上は何らかの意図を持っているはずです。

個人的な日記や備忘録としての使い方もありますが、公開している以上は読まれたいと言う意図があることになります。


動画の普及は文字情報の価値を確実に低下させるものだと思っていました。

しかし、今時点での私の結論は、全く反対です。

動画の普及が文字情報の価値をさらに高めています。


しっかりとした文字情報がある動画と、同じ内容だが文字情報が少ない動画から受ける信頼性を考えてみてください。

歴然としていませんか。

動画の価値を決めているのは文字情報であり、そのコピーライティングにほかなりません。

そう思った時に、ネットに公開されているすべての情報の価値を決めているのがコピーライティングだと気がつきました。


販売の内容ならば、買ってほしいと言う意図がしっかりと伝わっているかどうかが一番です。

誰にどんなベネフィットをもたらす商品であるかが、伝わってくるかです。

自分がその誰かに当てはまった時に、購入したいと感じるかどうかです。


今の時代ほど、書くチカラが必要な時はないのではないでしょうか。

ネットの時代は,SNSの普及とともに個人として発信する機会が膨大な量になります。

自らは発信しなくとも、応募やモニター、アンケートなどのメール利用などでネットを利用せざるを得ない環境となっています。

よく考えてもらうと、手紙や各種申請書くらいしか書くことのなかった頃に比べたら、はるかに多くの文章を書いていませんか?


日本語は、私の知る限りでは世界で一番表現の豊富な言語です。

ネットの時代を左右するのは、コピーライティングの力、すなわち日本語の表現力ではないでしょうか。


名だたるネットビジネスの成功者のセールスページがかなり変わってきています。

セールスページを作らせたら天才と言われる人たちが出てきています。

ネット媒体に応じた効果的な表現が見つけられています。

人の感情に訴える表現があらゆるところで駆使されています。


かつて、広告の時代と言われたときがありました、時代を飾ったコピーライターがもてはやされたときです。

今求められている技術はそれとは異なります。

ブログ、ホームページ、セールスページ、SNS、ショッピングモールなどの媒体やターゲットや扱う内容や物によって、最適なストーリーとして書き上げる力です。


たとえ受け身であったとしても、ネットへの発信を避けて生きてはいけない環境となっています。

メールだけでも一日どれだけ対応しているでしょうか。

同じ内容だけれど、思わず返信してしまうメールってありませんか。

思わずコメント書いてしまったSNSの投稿ってありませんか。


書くチカラはこれからの自分を助ける一番大きな武器になるのではないでしょうか。

話すことよりももっと大きな武器になると思われます。

人は80%以上の情報を視覚から得ています。

動画の音声情報は聴覚から得てるものです。

視覚情報と聴覚情報がぶつかるとほとんどの場合は視覚情報の方を信用します。


動画の信用性を挙げるためには効果的に文字情報を使うことが必要になります。

話しだけの講演会はほとんど人を引き付けません。

聴覚だけに頼った音楽配信はどんどん減っていくことでしょう。


動画+音楽+文字(文章)が書く力を持ったストーリーテリングとしてなされたときは、ほとんどの人が動かされるのではないでしょうか。

キーとなっているのは、書くチカラです、文章力です。

きれいな上手い表現ではないのです。

人を動かすコピーライティングなのです。


書き続けて、発信を続けて、反応を受け続けて、初めて体得できるもののようです。

一人ひとり感じる内容が異なります。

ネットの媒体によって、集まっている人のカテゴリが異なります。

最後は一対一のコミュニケーションです。

試したことの多い人勝ちではないでしょうか。


何かを意図して発信していきませんか。

何を見て、読んで欲しいですか。

見た人に何をしてもらいたいですか。

見た人がどうなったら、それをしてもらえますか。

せっかく発信するんだから、何かを狙って発信してみましょう。





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