2013年7月1日月曜日

漢字に見る聖書の物語

先回は現在のわれわれが知りうる最古の言葉の証としての万葉集に触れてみました

万葉集には4500首を越える様々な身分のまた方言まで含めた和歌が収められています。

万葉集以前の書き言葉のなかった時代でも、話し言葉としての「やまとことば」は和歌としてはるか以前から存在していたことになります。

改まった文化・芸術の類としてではなく、日々の生活に根差したそれこそ活動を動機づけする歌として広く存在していたと思われます。

歌としての形式も五・七・五・七・七の短歌形式に定まるまでに相当の年月を要したと思われ、話し言葉としてのやまとことばは遥か縄文(紀元前800年以前)にまで起源をたどることになるでしょう。


日本書紀(720年前後)以前に信頼のおける記録がない以上、すべては想像の域を出ませんが、現代に残されている記録の中からはるか昔を想像することは答えがないだけに楽しいことでもあります。

今回は日本語を作るための道具となった漢語(漢字)について、少し斜めから見てみようと思います。



漢字は紀元前1400年、殷の時代に甲骨文字が発明され、その後改良されて秦、漢の時代にほぼ完成したのではないかと言われています。

漢字には物の形から作られた象形文字、部位の意味を組み合わせて作られた表意文字があり、この二つを組み合わせて沢山の漢字が出来ました。
漢字を見れば読めなくともおよそ意味が掴めるのはそのためです。


また漢字の読みである音読みについては、輸入した時期によって違いがあるため同じ漢字でも2つ以上の音読みを持つものが多くなっています。

それは漢書の輸入をどの時代の国から輸入したかによって変わります。

日本の南北で言葉が違うように、更に広い中国では日本以上の違いがあります。

唐の時代は中国の北にある長安(今の北京)が都でした。
唐以前の呉、宋と隋は南の建業・広州などが国の中心でした。

最初に輸入した漢字は呉・宋・隋の南訛りでしたが、唐の時代の漢字は北訛りで輸入した事になります。

日本語の漢字は今日に至る迄、南北両方の漢字の音読みが受け継がれていることになります。


さて、漢字の中にも何故そんな意味になるのかわからいものが見受けられます。
そして
その中にはキリスト教の旧約聖書の物語を隠したとしか思えないものがあると指摘した人がいます。

造・・・
「神は土から人をつくり、口から息を吹き込み、人は歩いた。」(創世記2-7) この字は歩くという意味。

元・・・
「すべてはアダムとイブの二人から始まった。」(創世記1-26) 二人の足の意味。

禁・・・
「エデンの園の木の実を食べてよい。しかし善悪・知識の木の実は食べてはならない。」(創世記2-16)

魔・・・
「蛇が木々に隠れイブに禁断の実を食べるように誘った。」(創世記3-1) 麻が木に隠れるの意味、ムは秘密を、儿は人を表す。蛇が人の声で誘うの意。

始・・・
「イブが秘密で木の実を口にしたことから人の罪と罰がはじまった。」(創世記3-6) 女が、ム(秘密)で、口にするの意。

裸・・・
「禁断の木の果実を食べて羞恥心を持ったアダムとイブがはだかをいやがり着物を欲した。」(創世記2-25)

初・・・
「神は刀で皮を切り衣を作った。」(創世記3-21)

被・・・
「アダムとイブは神から皮の衣を与えられ、それをかぶった。」(創世記2-25)

船・・・
「ノアの方舟でノアの家族8人が救われた。」(ペドロ記2-5)八口は8人の意。

乱・・・
「神に反抗して天に届くバベルの塔を作った人間に対して、神は人間をちらし言葉がバラバラになるようにした。」(創世記11-9)  舌は言葉を意味し、乚は足の片方を意味し方向がバラバラの意。

禁と言う字は木が二本の下に示すがきて、善悪と知識の二本の木を示して禁」じたとしかほかに説明のしようがないということです。

裸は果実を食べてをまとったから?は初?舟に8人で大きな船?

どこからこんな発想が生まれたのか、無理やりにしては妙な納得感もあったりします。


今回、この例を持ってきたのは「イスラエル(ユダヤ)の失われた十支族」が日本の起源にかかわるのではないかと言う壮大な歴史ロマンを、言葉の面から追えないかなと思ったからです。

イエスの息子たちとして歴史に現れ、ずば抜けた文化を持ちながら歴史から消えていったイスラエル(ユダヤ)の血脈は様々な歴史ロマンに登場します。

時代背景的にも彼らが日本の弥生文化の起源や大和朝廷の起源にかかわった可能性は充分にあると思われます。


日本語のもとになった漢語にその影響があるとしたら、漢語のできる過程においても彼らの関わりがあったのではないかと考えることができます。

弥生の稲作や機織りの技術を持って帰化した秦氏の存在など、時代背景にはぴたりとはまるものがあります。


次回はやまとことばに残るイスラエルの言葉の影響についてみてみたいと思います。




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