2014年4月17日木曜日

ブログの三大テーマを振り返る

このブログを書き進めてそろそろ一年になろうとしています。

毎日更新を自分に課せてからは、生活のリズムにとっても欠かせないものとなっていきました。

このブログの三大テーマがあります。
  1. 日本語の素晴らしさ
  2. 「母語」という基本言語の存在
  3. 思考は言語によってなされている

それぞれについて、時々の話題からの展開であったり、新しい発見であったりを含めながら触れてきました。

これらの三点については、それぞれが深く関係し合っており、三つを一緒に扱って書いていることも多くありますし、二つについて書いていることもあります。

それぞれについて広がっていることもあります。


「やまとことば」を中心に日本語の素晴らしさを発見しようとして始めたのがこのブログのきっかけでした。

やがて、日本語が世界の言語のなかできわめて特殊な言語であることを発見し、そこから見ることができる特徴は「日本語=世界最強の言語」を確信させるものばかりでした。

そこから発生してきたテーマが「日本語の素晴らしさ」を伝えていこうとするものです。


知れば知るほど日本語の魅力に取りつかれていく自分がいました。

オリジナルの曲を作っていく活動にも大いに生かされていくことになりました。

世界の他の言語と比べた時の日本語の特徴については、あまりにもたくさんのことがあり普段当たり前に使っている言語だからこそ気づかなかったことがたくさんあると感じました。

日本語は言語としては世界のどの言語の系列にも属さない孤児として扱われています。

それだけに日本語にしかない特徴がたくさんがあります。

それらは、場面によっては長所となりますし、違う場面によっては短所ともなります。

その短所となるところをカバーできる能力を持っているのも、また日本語なのです。

そんなことを発信してきています。



「母語」については、日本語の特徴について調べていた時にたまたま出会ったものです。

もう6年以上前になるでしょうか。

人が日常言語として使っている第一言語(学習言語)の前に、こんなに基本的な言語をすべての人が持っていたことに驚きました。

最近では研究も進んできており、母国語や国籍よりも「母語」を確認する場面も出てきていますが、まだわからないことの方が多いようです。


しかも、この幼児期にしか習得できない「母語」によって、脳を代表とする知的活動のためにあらゆる器官の機能が決まってしまう、人間の基本形を作ってしまう言語だったのです。

その割には、世の中で耳にすることがあまりないために知れ渡っていません。

こんなにも大切な「ことば」が存在していること自体に気が付いていない人がほとんどです。

「母語」についての研究や発表もあまり見かけりすることはありません。

幼児教育や言語の習得と学校教育との関係などと関連させながら、「母語」を知ってもらうことを発信し続けています。



思考と言語については、思考のための唯一の道具が言語であるとの研究発表に触発されて進めてきたものです。

言語技術を磨くことによって自身の思考をより効率よく行えることを中心にしています。

そのための言語技術は学校教育では身につかないために、様々な場面での言語技術を紹介しながら思考のためのヒントを提供していこうとしています。


特に日本語という大きな言語は、基本言語を身につけるだけでも他の言よりも多くの期間を必要としています。

そのために、学校教育のなかでできることは書き取りと読解が中心となってしまい、言語を使った技術を学ぶ機会がほとんどないのです。

他の言語のほとんどが、小学校入学時点で基本言語の習得を完了しているのに対して、日本語の学習は小学校の高学年になるころにやっと基本的なことが身につくようになっています。

彼らが言語技術を磨き、自己主張や表現・議論を磨きあげているときに日本の学校では漢字の書き取りと文章の読解をやっているのです。

アウトプットの苦手な日本人ができるのは当たり前ですね。


世界と渡りあうためには、まず日本を知らなければなりません。

その上で彼我の違いを理解しなければまともな交渉などできるわけがないのです。

そんなことを中心に、思考と言語技術に関することを発信してきています。


ラベルとして各ブログにつけたタグも多種にわたってきてしまいました。

改めてタイトルだけでも読み直してみると、自分の本当に伝えたいことが確認できる気がします。

まだまだ、日々新しい発見と気づきが見つかっていますので、これからもより役に立つ発信を続けていこうと思います。







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