日本にこれほどイスラエル(ユダヤ)の影響があるとは思ってもいませんでした。
きっかけは、今年に20年ごとの式年遷宮を迎えた伊勢神宮です。
外宮から内宮に向かって立ち並ぶ灯篭に、ことごとくダビデの星が刻まれていることでした。
話しとしてはとても有名な話らしいのですが、そこから先が面白かったです。
(参照:伊勢神宮にユダヤの陰が)
また、今年は出雲大社の60年式年遷宮にも当たっています。
出雲大社の式年遷宮は60年と言われていますが、きっちりと60年で行われたことがなく、伊勢神宮の式年遷宮と同じ年に行われるのは初めてのことだそうです。
神社の作りや配置そのものが、イスラエルの神殿のつくりにそっくりであるばかりでなく、そこにで使われている材料や新刊の衣装に至るまで共通性がとても高いのです。
伊勢神宮の奥の宮の名前は伊雑(イザワ)の宮と呼ばれ、聖書にある「イザヤ」を祀ったものとして見ることができます。
記紀神話には旧約聖書との共通点があまりにもたくさんあります。
神々の名前までがほぼ同じなのです。
ノアの方舟が漂着して、新たな世界を始めたのが7月17日であり、イスラエルではシオン祭りとして祝われています。
日本の各地にある祇園祭は、どこでも7月17日が最高潮となるメインの日であり、山鉾の巡行が行われます。
京都の山鉾に下げられている絨毯は、日本最古のペルシャ絨毯だと言われています。
(参照:祇園祭にイスラエルとの接点が)
日本人の遺伝子の中にD2遺伝子と呼ばれるものがあり、その起源は西アジアだと言われています。
アイヌや琉球人に色濃く残るこの遺伝子は、原日本人の持っていた遺伝子であると考えられています。
どうしても、イスラエルの国をなくした十支族の行方が気になります。
時代的にも彼らが日本に渡ったことは、十分に考えられることです。
聖書(イザヤ書24 章25 節)にある「東で神をあがめ、海の島々(海沿いの国)でイスラエルの神、主の名をあがめよ」は東のはずれの島に行き、そこで国を興せということです。
彼が日本に渡ったと思われる年代を考慮すると、その後しばらくして日本の皇統が始まります。
その皇統が神の子孫としての正当性として、記紀神話には聖書にある物語と酷似したものがたくさんあります。
断言はできませんし、史実からだけでも答えは出ません。
しかし、壮大な歴史ロマンを空想するにはもってこいのネタではないでしょうか。
現実的な数々の検証も数えきれないくらいの人たちが行っています。
何とも夢のある話です。
偶然だと思いますが、このブログで日本とイスラエルとの関係について触れる前に、出雲大社とイスラエルの失われた十支族との関係する資料に触れています。
また、出雲と伊勢の関係に触れた資料では、イスラエルの存在を抜きには説明がつかないものでした。
イスラエルの原点はシュメール人だと言われています。
世界で最初の文明であるメソポタミア文明を築いたと言われています。
紀元前4000年ころに既に文字(楔形文字)を持っていた文明です。
地球で生まれた者ではないという説まであります。
これまた、スケールのでかい話です。
もしかすると、その血が我々日本人に流れているかもしれないのです。
世界的に見ても日本は特殊な存在です。
民族学的にも言語学的にも、きわめて孤立した存在です。
しかし、その感性と思考力は世界が認めるところです。
おそらくは、日本を一番知らないのが日本人ではないでしょうか。
日本語を使ってはいても、他の言語との比較において日本語について一番知らないのは日本人ではないでしょうか。
まだまだ、楽しいネタはありそうです。
どこまで楽しく想像していけるのか、2014年もこのテーマには注目ですね。