2013年7月4日木曜日

祇園祭にイスラエルとの接点が

7月になりました。

あちこちで夏祭りが始まっていますね。

夏祭りというと京都の祇園祭を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

千葉の成田山新勝寺においても祇園祭が行われて大勢の参拝客を集めています。

京都で行われる祇園祭は日本三大祭の一つにも数えられ、別名では天王祭とも呼ばれています。

クライマックスは7月17日の山鉾巡行で、山車が町中に引き出されて「オイサ」、「エィサ」、「イッサ」と叫び声がいたるところで起こります。

この掛け声の意味は日本古来のことばとは考えにくく、外来語であることがうかがえます。

ヘブライ語にある「イサ」という救い主の意味を持つ言葉が、祭りの高揚と歓喜を持って連呼しているうちに叫びやすいように訛ってきたものではないかと言われています。

そう言われるだけの何かがあるんですね。

単なる言葉だけではなく、祇園祭そのものがイスラエルにおける謝恩祭(シオン祭)と酷似しているところがあるそうです。

その何かを少しだけ見てみようと思います。


一つは7月17日という日付です。

聖書の創世記、8章3-4節にはこう書かれています。

「それで水はしだいに地の上から引いて、150 日の後には水が減り、箱舟は7月17 日にアララテの山にとどまった。」

7月17日は大洪水の中を漂ったノアの方舟がアララテの山に漂着(ランディング)した日です。

ノアはそこで祭壇を築き、動物を生贄として捧げ、神を祭ったことが書かれています。

つまり、7月17日は人類の救いの日であり新たな歴史のはじまった日なのです。

ノアの子孫であるユダヤ人は毎年この日を謝恩祭・シオン祭として祝うようになったのです。

ヘブライ語のシオンは発音としては「ズィオン」が一番近い音のようです。

ズィオンと祇園、音があまりにも似ていませんか?


また、ノアの方舟が漂着したアララテの山のある場所は現在のアルメニアの近くにあるタガーマ州のハランにあります。

呼び方としては昔からタガーマハラと言う音になるようです。

この音に何か近いものを感じることはありませんか?

そうです、古事記や日本書紀に現れる最初の神のいるところ「高天原」に通じると思われます。

人類の歴史が始まったところと、日本の歴史の原点となるところが同じなのではないでしょうか。


もう一つだけ何かについて触れておきます。

祇園祭の山車に歴史をさかのぼれないくらい古い豪華な織物がついています。

これは昔の技術で織られたペルシャ絨毯です。

何故このようなものが伝統的な日本の祭りに取り込まれているのでしょうか?

誰が持ってきた、作ったものなのでしょうか?


まだまだ共通点についてはいろいろな方が触れられています。

イスラエル(ユダヤ)の関係を否定することのほうが難しそうですね。




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