軽い咳と微熱で大晦日の朝を迎えました。
調子の悪さを感じていたので、市販の風邪クスリを飲んで、一眠りしていましたが、熱にうなされて目が覚めました。
結局、大晦日は薬以外のものは口にせず、年越しそばも食べられませんでした。
全くテレビを見ない大晦日は、物ごころついてから初めてだと思います。
夜は、さらに状況が悪くなりました。
全身の倦怠感に加えて、あらゆる関節で痛みを感じます。
指の関節までが一つひとつ痛いのです、初めての経験です。
同じ体勢を維持するのが苦しくて、ほとんど寝られませんでした。
開けた元日は、少し熱が下がったようですが、インフルエンザを疑った家族によって、隔離状態です。
熱とだるさは、思考力を奪います。
これは、思考をしても仕方がないという、自然なことなのでしょうね。
改めて健康管理の大切さを思い知った年明けです。
健康と言語はよく似ているなと思いました。
問題が見つからないうちは、健康のことも言語のことも気にすることがありません。
どちらも人が生きていくことにおいて欠かすことのできない大切なものです。
普段から、あまりにも身近にありすぎて、恩恵にあずかっていることを意識することがないからだと思います。
そのように意識するようにできているんだと思います。
普段意識しない基本的なことを、ずっと意識しないで済むことはとても幸せなことだと思います。
それだけに意識しなければいけない時は、より深く意識することになるのだと思います。
こんな年明けも、何かがそのようにもたらしたんでしょうから、しっかりと生かしていきたいですね。