2013年11月6日水曜日

成りたい自分を実現するために

成りたい自分に成れている人はほんの一握りの人のようです。

誰でもな成りたい自分を実現したいと思っていますが、成れていないのが現実ではないでしょうか。
もちろん、私もそうですが、
成りたい自分を実現したい思いは、誰しもが持っていることだと思います。
 


では、成りたい自分を実現できた人はどこが違うのでしょうか。

今の自分が感じていること、思い至ったことを忘備録的に残しておきたいと思います。



一つ目は、実現できた人たちに共通して見ることができるのが、成りたい自分象が極めて具体的であるということです。

フェラーリF30を買って乗り回す。
モナコのあのマンションに住む。
家賃収入だけで生活する。
世界中に酒を御馳走してくれる友人を持つ。

以上の4つは既になりたい自分として実現している人が私の周りにいます。
人は進歩する動物ですので、この人たちは既に次の成りたい自分を描いて、日々行動しています。


二つ目は、自分の頭で考えないということです。

今の自分のレベルの頭で考えて行動しているから今の自分がいます。
それは成りたい自分を実現できていない自分です。
今の自分の考えや行動では成りたい自分になれないのです。
それで実現できるなら、とっくの昔に実現できているはずです。

どんな講演を聞いても、どんなセミナーを受けても、どんな本を読んでも、どんなにお金を使って学んでも、自分の頭で考えて行動している限る実現できるわけがないのです。

そこでしている理解は、成りたい自分を実現できないレベルでしているわけですから、どんだけ時間と金を使っても無駄なのです。
成りたい自分を実現できないレベルでなにを理解しても、成りたい自分を実現することにの役には立たないのです。
そのことはすでに、実現できていない自分が証明しているのです。


人は感覚の中でこのことに気がついています。
でも、
口にしたくないのです。

成りたい自分を実現できないことをわかっているのです。
でも、
お金と時間をそのために使うのです。

成りたい自分は夢であって実現できないと諦めています。
でも、
もしかしたら成れるかもしれないと妄想を抱いています。

何故でしょうか?


成りたい自分を実現している人が存在しているからです。
結果としてなりたい自分を実現したとされている人が、メディアに登場し目に触れるからです。
そのストーリーが面白おかしく伝えられるからです。
「凄いなあ、真似できないなあ」と言いながらも、ひょっとしたらこの程度なら自分でも可能性があるかもしれないと思うからです。

明らかに自分のレベルを凌駕した成功物語よりも、人はもしかしたら自分でもできるかもしれないという成功物語を好みます。
中には、その中の自分にできるとことだけやってみようとする者まで出てきます。
そのためのツールがベストセラーになったりします。

成りたい自分を実現できない自分であるのに、何かの拍子に(宝くじでも当たって)実現できるのではないかと妄想を抱き続けるのです。

そんなことでは成りたい自分を実現するチカラはつかないのです。


成りたい自分を実現した人の共通性を見つけました。
たぶん、
成りたい自分を実現する不変の方法ではないでしょうか。

彼らは、成りたい自分を具体的に設定しています。
フェラーリでも何でもいいのです、象徴としての具体的な金銭価値で測れるものであればなおさらいいのです。

そして、次に
それを達成している人間を見つけます。
亡くなった人でも構いませんが、できれば生きている人の方がいいですね。
何人か見つかれば、一番自分とかけ離れた人間をメンターとして設定します。

徹底的にその人の行動と考え方をパクリます。
学ぶことなんかしません、理解できないことは最初からわかっていますから。
下手に自分流の解釈をしたとたんに、実現できない自分になることをわかっていますから。
できるだけ、近くで生活をし「?」と感じることほど、徹底的に真似をします。

直接接触することが不可能な人ならば、その人に近い人と接触します。
自分が理解した考えと行動では、実現できないことは分かっているので、メンターの考えと行動をパターン認識化して刷り込ませます。
自分の頭では考えないのです。

ひたすらこれだけを繰り返します。


成りたい自分を手に入れた人たちは同じことを言っていますね。
「手に入れて初めて、その人(メンター)が言っていた意味、行動した理由がわかった。」
「手にする前だったら、同じことを聞いててもやっても、全く違う理解をしていた。詳しく説明されたとしてもも間違いなく違う理解をしていたはずだ。」

この人たちは、次の成りたい自分を探し当てて行動しています。


自分が成りたい姿を実現している人がいます。
かたや、
成りたい姿をずーと実現できていない自分がいます。

自分が違っていることに気がつかないんですね。
今のままなら、死んでも実現できないことが気がつかないんですね。

中途半端に思考力のある人は、自分の考え方に自信を持ってしまっています。
人の考え方のいいとこ取りをしようとします。
でも、
結果として実現できない思考をより強固にしているだけなんですね。

自分の思考に自信のない人は、人の思考をパクリます。
部分的にいろんな思考をパクってしまうから、おかしくなるんですね。
徹底的にメンターの思考と行動をパクったら、すごいことになりますよ。


成りたい自分を実現するときの最大の敵は、今の自分の思考と行動です。
それが、
成りたい自分を実現することを阻んでいるのです。

成りたい自分と同じことを成し遂げている人がいることを一番知っているのは自分ですね。
どこかで妥協している自分を変えたいですね。


まずは、身近でなりたい自分になってみることが一番大切なようです。
近くに既に身近なことで自分にとってなりたいことを実現している人がいませんか?
思い切って話をしてみませんか、あなたのようになりたいと言われて断れる人はいませんよ。

今の頭で理解してはダメです。
行動パターンを教えてもらいましょう。
近くで見ながらパクリましょう。
成りたい自分を実現するためなら、変われますよね。