2013年8月9日金曜日

十干十二支を見てみました。

昨日、夏の高校野球が甲子園球場で始まりました。

そういえば、口では簡単に「甲子園(こうしえん)」と呼んでしますが、十干十二支についてほとんど知らないことに気づきました。

中国がもとになっていることはわかりますが、無事に生きていれば数年後には還暦を迎えることもあり、一度ちゃんと調べておこうと思いました。


今年、2013年は「癸巳(みずのとみ、きし)」の年になりますね。


まずは、呼び方です。

十干十二支(じっかんじゅうにし)が一般的でね。

その他には、六十干支(ろくじっかんし)、天干地支(てんかんちし)とも言うようです。

古くは十日十二辰、十母十二子と言うこともあったようです。

日本語で干支(えと)と言うと、「子、丑、寅、卯・・・」の十二支のことだけだと思っている人がいるようですが、漢字で書けば分かるように十干十二支を短くして干支(かんし、えと)となっています。



十干は「癸」の10種類からなります。

全部読めますか?

音読みですと「こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き」ですね。

わたしも後半は定かではありませんでした。

遥か昔の通知表でも見なければ、まず使うことはないですよね。

契約書や覚書でおなじみなのはせいぜい頭の四つくらいまでですよね。


訓読みですともっとなじみが薄いと思います。

「きのえ、きのと、ひのえ、ひのと、つちのえ、つちのと、かのえ、かのと、みずのえ、みずのと」。

どうも規則性がありそうだと思って調べてみると、どんどん遡ってしまいました。


まずは語尾の「え」と「と」についてです。

語源は「え」が兄姉をあらわし、「と」が弟妹を表すのだそうです。

ですから訓読みの意味は以下のようになるのだそうです。

「木の兄、木の弟、火の兄、火の弟、土の兄、土の弟、金の兄、金の弟、水の兄、水の弟」

兄が陽をあらわし弟が陰を表すことから、まさしく中国の「(陰陽)五行思想」にピタッとはまってしまいました。

十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類からなっていますが、これば全部わかりますよね。

でも、音読みって全部わかりますか?

「し、ちゅう、いん、ぼう、しん、し、ご、び、しん、ゆう、じゅつ、がい」というのがあるんですね。

十干と十二支これらを合わせて干支(かんし、えと)と呼びます。

十干十二支の本来の意味は、古代研究に便利な漢の釈名(古い言葉の意味を説明したもの)や「史記」の歴書で確認してみても、実は生命消長の循環過程を分説したものであって、実際の木・火・鼠・牛などと直接関係があるわけではないことがわかります。


単純で当たり前のことなのですが、すっかり間違えていたことがあります。

干支の一回りは60年ですね(還暦)。

十干と十二支は組み合わせると120個あります。

60年で戻るということは使われない組合せが半分あるということです。

10と12の最小公倍数の60ですから、全部の組み合わせの訳はないですよね。

「一回りして戻る。」という表現にごまかされてしまっていました。(私だけかな)


子年であっても「甲子」、「丙子」、「戊子」などはあっても「乙子」、「丁子」、「己子」は存在しないんですね。

それぞれの十二支に対して十干の半分が対応していない訳ですね。

奇数年と偶数年で使う十干が異なることになります。


今年は「甲子(きのえね)」を1年目とすると30年目の「癸巳(みずのとみ)」にあたります。

ちょうど折り返しなんですね。

次の「甲子」は30年後です。

その前に、元気で還暦を迎えましょう。


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